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ヴォルフ:イタリア歌曲集(全曲)

ドイツ・リートの大家、ヴォルフはその短い生涯で多くの歌曲を残していますが、その中でも本ディスクに収録された「イタリア歌曲集」は、著名な作家であるハイゼが主に作者不明のイタリア語詩を翻訳したものに音楽をつけたもので、ヴォルフの作品の中でも、美しい旋律や分かりやすい内容、そして簡潔な書式で書かれていることもあり、まさに「珠玉の作品群」として愛されています。

作曲家の生誕150年を迎え、プレガルディエンだけでなく、アーノンクール、アバド、ムーティなどの巨匠からの信頼もあついドイツの名ソプラノのユリア・クライターに、ピアニストは名伴奏者としてプレガルディエンをはじめ著名な歌手陣から引っ張りだこのヒルコ・ドゥムノという豪華な布陣。必携の一枚です。

1889年に発表されたマーラーの「2部構成による交響詩」 ― 後の交響曲第1番の第1稿はマーラー自身の指揮によってブダペストで初演されましたが、聴衆の反応は冷ややかで、それは作曲家を打ちのめしました。

本ディスクに収録されているのは、初演の失敗後、マーラーが改訂し「巨人」という名を与えた1893年ハンブルクで演奏された版です。この版は2部、5楽章で構成され、第1部は「青春の日々から、若さ、結実、苦悩のことなど」と称され、第1楽章から第3楽章までの「春、そして終わることなく」「花の章」「スケルツォ、順風に帆をあげて」が含まれます。第2部は「人間喜劇」と称され、第4楽章のカロ風の葬送行進曲、フィナーレの「地獄から天国へ」となります。

これまでも多彩な、かつ練り上げられた斬新な企画を発表し、オランダ内外での評価の著しい天才指揮者デ・フリエント。現在音楽監督をつとめるネザーランド響(ヘット・オーステン管)との2007年録音のバトル・シンフォニー集です。指揮者のこだわりとして、「大砲」はバスドラム2台(楽譜の指示通り)。ただし、大砲の音量は常に一定である、として音楽のダイナミクスに関わらず大砲だけは常に大音声で轟き、リアルな効果を追求しています。SACDでお楽しみください。解説:オランダ語のみ

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