ウラディーミル&ヴォフカ・アシュケナージ ピアノ・デュオ リサイタル 来日ツアー終了

 去る9月28日より10月10日までアシュケナージ親子によるピアノ・デュオ リサイタルが日本国内で7公演行われました。

今回の演奏で父・アシュケナージのパートナーをつとめた長男のヴォフカ・アシュケナージはこれまでも欧米を中心に活動を続け、ソロはもとより、室内楽等でも幅広く活躍しています。長らくピアニストとしてステージ上で聴くことのできなかった父・アシュケナージの演奏を聴けるということもあり、どの会場もあたたかな雰囲気に包まれ、来場のお客さまも大満足の様子でした。

また、ヴォフカ・アシュケナージは母国、アイスランドでは室内楽のレコーディングを多数行っております。今回の来日に合わせ弊社から発売したCDもレイキャヴィク木管五重奏団との演奏によるもので、表情豊かなレヴェルの高い木管奏者と、ヴォフカの澄んだピアノの音とのアンサンブルが高く評価されています。

モーツァルト、ベートーヴェン : ピアノ五重奏曲、他 

父・アシュケナージは来る11月7日より13日まで東京、福岡、名古屋、西宮でシドニー交響楽団との日本ツアーを控えています。独奏者に庄司紗矢香、そしてエフゲニー・キーシンを迎え、得意のラフマニノフ交響曲第2番、ブラームス交響曲第1番をメインのプログラムに合計6公演が予定されておりどの演奏も大きな期待が寄せられています。

シドニー交響楽団・アシュケナージ指揮によるラフマニノフ交響曲第2番はこちら↓

ラフマニノフ:交響曲第2番、カプリッチョ・ボヘミアン

ベルリン・ドイツ交響楽団・アシュケナージ指揮によるブラームス交響曲第1番はこちら↓

ブラームス:交響曲第1番/悲劇的序曲/大学祝典序曲

また、11月の来日に合わせて、これまでのオクタヴィア・レコードからリリースとなっているウラディーミル・アシュケナージのピアノ録音から選りすぐったコンピレーションCD「ピアノ・コレクション」も近日発売予定です。ご期待ください。

シドニー交響楽団来日公演の詳細は下記オーストラリア大使館広報文化部のページに掲載されております。

http://culture.australia.or.jp/

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