octavia: 2011年7月アーカイブ

小林研一郎(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団



ベートーヴェン:交響曲 第1番、第7番



今回のリリースとなる第3弾は、今年4月、ベートーヴェン交響曲第1番と第7番のカップリングで行われた演目通りのアルバムです。
第1番は、端正であり、ロマン的な雰囲気が伝わる熟練された小林の音楽が伝わってきます。第7番は力強くもオーソドックスであり、安定感のある演奏を堪能できます。
昨年4月で小林は70歳の誕生日を迎えてからちょうど一年、その円熟と、ヨーロッパの伝統とが見事にブレンドした極上のベートーヴェン演奏をお届けいたします。


2011年4月14-16日
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにてライヴ収録

イオン・マリン(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団



ドヴォルザーク:交響曲 第9番 「新世界より」
シベリウス:悲しきワルツ 作品44-1



2011年4月3日、チェコ・フィルが日本震災支援のためにチャリティーコンサートをプラハ城内のスペインホールで行いました。
震災当日3月11日、チェコ・フィルは日本公演のために来日しており、日本で震災の惨状を目の当たりにしました。数公演を残し、オーケストラは急遽チェコへ戻ることになりましたが、日本を助けるために何か出来ないかというオーケストラからの強い意志により、このチャリティー・コンサート開催へと繋がりました。
チェコの文化省と在チェコ日本大使館の主催により、ライヴはテレビやラジオ等で中継され、放映中にも視聴者からの電話やインターネットにより日本震災への義援金を募り、日本に想いを馳せながらの抒情溢れる演奏は世界中に響き渡り、国を挙げての支援活動となりました。
演目はチェコ・フィルの定番である名曲、ドヴォルザークの第9番「新世界より」と アンコールで演奏されたシベリウスを収録したライヴ盤です。
このアルバムの収益金の一部を日本赤十字社を通じて震災のための義援金とさせていただきます。


2011年4月3日
プラハ、プラハ城、スペイン・ホールにてライヴ収録

本名徹次(指揮)
オーケストラ・ニッポニカ

<ヒロシマのオルフェ キャスト>
青年:黒田博(バリトン)
若い娘、のちに看護婦:腰越満美(ソプラノ)
中年の娼婦、実は巫女:加賀ひとみ(メゾ・ソプラノ)
死の国の運転手、のちに医師:吉田伸昭(テノール)
娼婦たちの合唱団:Chor June
光の子供らの合唱団:すみだ少年少女合唱団
暗黒世界の合唱団:オルフェ合唱団



芥川也寸志:ヒロシマのオルフェ、音楽と舞踏による映像絵巻「月」



本名徹次とニッポニカによる第4弾アルバムは、作曲芥川也寸志、台本大江健三郎という音楽と文学の大巨頭によるオペラ「ヒロシマのオルフェ」です。
このオペラは被爆した青年が幻影に苦しむ姿を描いた問題作です。
この楽曲は1968年のザルツブルク・オペラコンクールで第一位を獲得しています。当アルバムの音源は演奏会形式での演奏で、ライヴ収録となります。
芥川也寸志を冠に掲げるオーケストラ・ニッポニカによる、情熱のこもった演奏で、楽曲のもつ精神性や音楽性を突き詰めるような出来となっています。第二次世界大戦より66年が過ぎ、東日本大震災が起こった今だからこそ、再考させられる内容です。
また、カップリングには竹取物語を題材とした「月」を収録。美しい情景が浮かぶかのような作品で、芥川也寸志の意欲的な音楽構成を見せています。


2010年3月14日
東京・ティアラこうとうにてライヴ収録

上野由恵(フルート)
石橋尚子(ピアノ)



ボルヌ:カルメン幻想曲
タファネル:「フランチェスカ・ダ・ニミニ」による幻想曲
ドゥメルスマン:「オベロン」による大幻想曲
ショパン:ロッシーニの主題による変奏曲
クーラウ:「オイリアンテ」による序奏と変奏



東京音楽コンクール、日本音楽コンクールなど多くのコンクールで優勝。
国内外のオーケストラと共演も多く、日本のトップフルーティストのひとりとなっている上野由恵のクリストン・デビューアルバムです。しかも2タイトルが同時発売となります。
当アルバムは上野由恵のテクニックと鮮やかな音色が存分に堪能出来るものとなります。「オペラ・ファンタジー」と題してオペラの有名なパッセージが幻想曲や変奏曲で登場します。
とにかくこれらの曲は、テクニックが最重要な楽曲ですが、上野由恵は完璧に演奏し、聴く者を圧倒します。また、ボルヌのカルメン幻想曲をはじめ、フルートが縦横無尽に表情豊かに歌い上げます。上野由恵のフルートは完璧なテクニックをもとに、鮮やかな演奏をきかせます。明るい音色で、伸びやかな響きは聴くものを魅了していくことでしょう。
日本の女流フルート奏者のトップとなる上野由恵の鮮やかなデビューアルバムをお楽しみ下さい


<プロフィール>
東京芸術大学音楽学部附属音楽高校を経て、同大学をアカンサス音楽賞を得て首席卒業。同大学大学院修士課程修了。
2004年第2回東京音楽コンクール第1位。同年第15回日本木管コンクール第1位、コスモス賞(聴衆賞)、 兵庫県知事賞、朝日新聞社賞。2006年第1回北京ニコレ国際フルートコンクールセミファイナリスト。2007年第76回日本音楽コンクール第1位、岩谷 賞(聴衆賞)、加藤賞、吉田賞、E・ナカミチ賞。
これまでに、小林研一郎、広上淳一、北原幸夫、大友直人、梅田俊明、松尾葉子、上野正博、飯森範親、渡邊一 正、山下一史の各氏らの指揮による国内外のオーケストラ(読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、芸大フィルハーモニー管弦楽団、瀬戸フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、チェコ・ フィルハーモニー室内管弦楽団)や、チェコ・フィルハーモニー六重奏団、ベルリン・フィル首席奏者によるアマルコルド・カルテット・ベルリン等と共演。
2005年皇居内桃華楽堂にて御前演奏。2006年東京芸大チェンバーオーケストラ・ドイツ公演に参加。同年韓国トンヨン国際音楽祭(イサンユンフェスティバル)より招かれ演奏。2008年首相官邸での日中首脳会談晩餐会で演奏。
各地でのソロリサイタルの他、「NHK-FM名曲リサイタル」、「N響広場」、「気ままにクラシック」等、多 数のラジオやテレビ番組に出演。2010年から「世界の子供支援」チャリティー事業にも積極的に参加し、全国でのコンサートツアーを行っている。これまでに、平尾周用、岩崎範夫、村上成美、中川昌巳、浅生典子、神田寛明、竹澤栄祐、金昌国、寺本義明、パウル・マイゼン、フィリップ・ベルノルドの各氏に師事。


2011年4月22,23日
埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)にて収録

上野由恵(フルート)
石橋尚子(ピアノ)



イサン・ユン:
歌楽
ソロ・フルートのための「ソリ」
ソロ・フルートのためのエチュード
サロモ



東京音楽コンクール、日本音楽コンクールなど多くのコンクールで優勝。国内外のオーケストラと共演も多く、日本のトップフルーティストのひとりとなっている上野由恵のクリストン・デビューアルバムです。しかも2タイトルが同時発売となります。
当アルバムは全編イサン・ユンによるフルート作品集です。
独奏フルート作品、フルートとピアノの作品がすべて網羅された、世界初アルバムとなります。
イサン・ユンのフルート作品は、フルート奏者にとって重要なレポートリーとなりつつあり、コンクールで必ずといっていいほど取り上げられています。
上野由恵はイサン・ユンのフェスティバルに招かれ演奏したり、大学時代に長く研究を重ねてきた作曲家がイサン・ユンでした。イサン・ユンの楽曲がもつエネルギーと精神性を、上野由恵は表現してゆきます。
超がつくほどの難易度の楽曲を完璧に演奏しています。通常のフルートだけでなく、アルト・フルート、バス・フルート、さらにはピッコロに持ち替えてバラエティに富んだフルートアルバムです。強い感動と世界観をもつイサン・ユン。フルート奏者以外にもぜひ聞いてほしいアルバムです。


<プロフィール>
東京芸術大学音楽学部附属音楽高校を経て、同大学をアカンサス音楽賞を得て首席卒業。同大学大学院修士課程修了。
2004年第2回東京音楽コンクール第1位。同年第15回日本木管コンクール第1位、コスモス賞(聴衆賞)、 兵庫県知事賞、朝日新聞社賞。2006年第1回北京ニコレ国際フルートコンクールセミファイナリスト。2007年第76回日本音楽コンクール第1位、岩谷 賞(聴衆賞)、加藤賞、吉田賞、E・ナカミチ賞。
これまでに、小林研一郎、広上淳一、北原幸夫、大友直人、梅田俊明、松尾葉子、上野正博、飯森範親、渡邊一 正、山下一史の各氏らの指揮による国内外のオーケストラ(読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、芸大フィルハーモニー管弦楽団、瀬戸フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、チェコ・ フィルハーモニー室内管弦楽団)や、チェコ・フィルハーモニー六重奏団、ベルリン・フィル首席奏者によるアマルコルド・カルテット・ベルリン等と共演。
2005年皇居内桃華楽堂にて御前演奏。2006年東京芸大チェンバーオーケストラ・ドイツ公演に参加。同年韓国トンヨン国際音楽祭(イサンユンフェスティバル)より招かれ演奏。2008年首相官邸での日中首脳会談晩餐会で演奏。
各地でのソロリサイタルの他、「NHK-FM名曲リサイタル」、「N響広場」、「気ままにクラシック」等、多 数のラジオやテレビ番組に出演。2010年から「世界の子供支援」チャリティー事業にも積極的に参加し、全国でのコンサートツアーを行っている。これまでに、平尾周用、岩崎範夫、村上成美、中川昌巳、浅生典子、神田寛明、竹澤栄祐、金昌国、寺本義明、パウル・マイゼン、フィリップ・ベルノルドの各氏に師事。


2011年4月26,27日
埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)にて収録

松本和将(ピアノ)



ショパン:
マズルカ 変ロ長調 Op.7-1、マズルカ ハ長調 Op.56-2
マズルカ イ短調 Op.59-1、マズルカ 二長調 Op.33-2
マズルカ 嬰ハ短調OP.63-3、
エチュード 変ト長調「黒鍵」 Op.10-5
エチュード イ短調Op.25「木枯らし」Op.25-11
ピアノソナタ 第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」
ピアノソナタ 第3番 ロ短調 Op.58



偉大なる名曲2曲を続けて弾くというのは想像をはるかに超える負担だが、何回も引いているうちに余裕も出てきて、
同時に曲を通してショパンの心の中に直接入り込んでいくような気持になり、本番では、音に乗って自分の魂が浮き上がり、
ホール全体を包み込むショパンの魂と会話しているかのような、あの独特の感覚を持つことが出来た。
松本和将(CDライナーノーツより)


2010年12月8日
東京文化会館にてライヴ収録


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