octavia: 2011年12月アーカイブ

エリアフ・インバル(指揮)

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


マーラー:交響曲 第7番 「夜の歌」


世界的なマーラー指揮者として名高いエリアフ・インバル。「中欧での本物のマーラーを、自分の最高の理想のものとしたかった」というインバル本人の言葉が物語るように、今春発売したチェコ・フィルとの交響曲第5番は名演中の名演としてインバルファンのみならずチェコ・フィルファン、マーラーファン必携の名盤となりました。

そしてファン待望の交響曲第7番がついにリリース。
ここでも明晰で豊かなインバルサウンドが展開されます。
マーラーを我が音楽として高い誇りを持つチェコ・フィルは伝統ある奏法を引き継ぎつつも、インバルの棒から放たれる自在なフレージングに隙無く均整の取れた美しい響きで応えます。

全ての感情を音楽で表現しようとしたマーラーの交響曲を
インバルはオーケストラとの丁々発止の駆け引き、
そしてそこから生まれる音楽の喜びを経て見事な統率力で駆け抜け、聴いている者を歓喜の楽章へと誘います。 

マーラー演奏の第一人者として定評のあるインバルとチェコ・フィルの両者。その両者から生まれる壮大なマーラーの世界をお楽しみいただける名演です。


2011年2月24、25日
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにて収録

山田和樹(指揮) 
横浜シンフォニエッタ


シューベルト:交響曲 第8番 「ザ・グレート」 ハ長調 D.944 


2010年11月に行われた横浜シンフォニエッタ第3回定期公演におけるメイン曲シューベルトの大ハ長調交響曲のライブをCD化。山田のロマンティシズム満載のシューベルトを気心が知れたオーケストラのメンバーがそれに答え、若々しくも、壮大なシューベルトの宇宙を描き、ライブともいうべき精神の燃焼を演奏に感じさせます。提示部の繰り返しなしで演奏時間50分をこえる演奏ですが、最後まで緊張の糸は切れず天国的な長さというこの交響曲の醍醐味を味合わせさせます。


録音:2010年11月5日
フィリア・ホールにてライブ収録

ズデニェク・マーツァル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


ブラームス:
交響曲第1番
交響曲第2番
交響曲第3番
交響曲第4番
大学祝典序曲
悲劇的序曲


 チェコ・フィルによるブラームス交響曲の録音は希少で、その稀少さゆえに大いに話題となったマーツァルのブラームス交響曲シリーズ。2005年の交響曲第4番を皮切りに第1番を収録、その後2009年に交響曲第2番と悲劇的序曲を収録。そしてついに2010年12月に交響曲第3番と大学祝典序曲を収録し、マーツァル&チェコ・フィルによるブラームス交響曲全集が完結しました。

これまでマーラー・シリーズ、チャイコフスキー・シリーズなどで聴かせ続けてきた輝かしく熟成されたボヘミア伝統の音色。そこにマーツァルの熟考された表現が加わり、緻密で高揚感溢れる演奏となりました。

チェコ・フィルの弦楽器と木管、金管が力強く美しく織り成す艶やかなで暖かく豊潤な音色。情熱に溢れ、抒情に満ちた演奏に導くマーツァルのタクトからは、重量級のアンサンブルでブラームスの奥深い響きの上に、ロマンティシズムたっぷりに歌い上げられた旋律が見事に引き出されます。

チェコ・フィルの伝統、マーツァルの熟考された曲作りが相俟ったブラームス。マーラーやチャイコフスキーの演奏から発展した新たな魅力を見ることができます。弦楽器の奥深い響きや、きらめくような金管の旋律が要所で魅力となっている重厚で高揚感溢れる演奏です。

マティアス・ヘフス(トランペット)
ブルーノ・メルセ(指揮)
ハンブルグ交響楽団


ウォルフ・ケルシェック:
トランペット協奏曲「トランペット・アドベンチャーズ」
スパニッシュ・クリスマス


 ジャーマン・ブラスのリーダーで、世界最高峰のトランペット奏者であるマティアス・ヘフスの最新アルバムの登場です。

奇跡のトランペット、ダブルベル・トランペットが世界初登場となります。2つのベルをもつトランペットで切り替えることにより音の出先を変えることが出来ます。これにより奏でられる音楽は、これまでの倍、いや無限大に広がります。

今回収録の曲はこの楽器のために書かれており、ただの協奏曲にとどまらず、ジャズ・トリオやフラメンコ・トリオなど加え、クラシック、ジャズ、ムード音楽など縦横無尽に暴れ回ります。この楽器の限界はありません。マティアス・ヘフスはこの世界初の楽器を完全に自分のものとし、驚異的なテクニックを披露しております。

彼でなければこの楽器を吹きこなせないでしょう。世界最高のトランペット奏者による次世代の楽器。驚愕の演奏をお楽しみ下さい。


録音:2011年ハンブルクにて収録

 

ハンス・ペーター・シュー(トランペット)
児嶋一江(ピアノ)


ヒンデミット:トランペット・ソナタ
ピルス:トランペット・ソナタ
タカーチ:ソナタ・ブリーブ
ゼビンガー:トランペット・ソナタ


世界最高峰のオーケストラであるウィーン・フィルで1980年代より名演奏を支え続けてきた日本で人気の高いトランペット奏者ハンス・ペーター・シューの初ソロアルバムです。シューのサウンドはこれぞウィーン・フィルの金管セクションといえる重厚でいぶし銀、そしてパワフルなサウンドです。ブルックナーやブラームスなどの後期ロマン派のドイツ的と思わせるサウンドのイメージは、彼のトランペットが作りあげてきたと言っても過言ではないでしょう。

50歳をすぎて自分の音楽のすべてをCDに刻みたいと、本人の強い希望によりレコーディングが実現しました。テクニック的にも、音色も万全を期したレコーディング。ヒンデミットやピルスのソナタは、定番中の定番であり、ロータリートランペットのサウンドが映えます。彼のために書かれたゼビンガーの作品など盛りだくさん。ウィーン・フィルの輝かしいサウンドをお楽しみ下さい。


録音:2011年6月29、30日、7月1日
神戸・松方ホールにて収録

広田智之(オーボエ)
矢部達哉(ヴァイオリン)
鈴木学(ヴィオラ)
古川展生(チェロ)
双紙正哉(ヴァイオリン)
篠崎友美(ヴィオラ)
柳瀬省太(ヴィオラ)
田中雅弘(チェロ)


モーツァルト:
オーボエ四重奏曲
K370五重奏曲K406

ブリテン:幻想曲 作品2


東京都交響楽団の首席オーボエ奏者であり、日本を代表するオーボエ奏者、広田智之の最新アルバムが登場です。広田にとっては初となるモーツァルト・アルバムとなります。モーツァルトが書いた2つの室内楽曲を中心に収録しました。

また、同編成であるブリテンも収録しております。広田智之はこのアルバムでも、見事なテクニックと美しい音色で鮮やかに吹ききります。日頃共にアンサンブルを作っている都響の中心メンバーたちとの華麗なアンサンブル。

広田がメンバーに寄り添えば、それに対しメンバーが応えます。美しいモーツァルトの妙技、アンサンブル。広田智之とモーツァルトによる美しい音楽の調べ、お楽しみ下さい。


録音:2011年1月27、29日、10月4日
上野 石橋メモリアルホールにて 収録

江崎昌子(ピアノ)


ショパン:ノクターン全集 [2CD]

[Disc 1] 夜想曲集Ⅰ

第1番 変ロ短調 作品9-1
第2番 変ホ長調 作品9-2
第3番 ロ長調 作品9-3
第4番 ヘ長調 作品15-1
第5番 嬰ヘ長調 作品15-2
第6番 ト短調 作品15-3
第7番 嬰ハ短調 作品27-1
第8番 変ニ長調 作品27-2
第9番 ロ長調 作品32-1
第10番 変イ長調 作品32-2

 [Disc 2] 夜想曲集Ⅱ

第11番 ト短調 作品37-1
第12番 ト長調 作品37-2
第13番 ハ短調 作品48-1
第14番 嬰へ短調 作品48-2
第15番 ヘ短調 作品55-1
第16番 変ホ長調 作品55-2
第17番 ロ長調 作品62-1
第18番 ホ長調 作品62-2
第19番 ホ短調 作品72-1
第20番 嬰ハ短調 「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
第21番 ハ短調
第22番 変ホ長調 作品9-2 (エキエル版)


 「ショパンの音楽を語るとき、ノクターンなしで語ることはできません。それほど、ノクターンにはショパンのあらゆる音楽要素が詰まっています。「ピアノで歌う」ことを成し遂げたショパンの詩的で抒情的なノクターンにはまた、言いようのない神秘と霊感がみなぎり、ひとつひとつのノクターンにはそれぞれのドラマが繰り広げられているのです。」(江崎昌子談)


 録音:2011年10月11日-13日 かながわアートホールにて収録

朝比奈隆(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団


ブルックナー:交響曲第9番


2001年惜しまれつつ他界した巨匠朝比奈隆。このアルバムは公式録音として最後となったものです。このアルバムでは朝比奈の入りからコンサート終了までを収録、あたかもコンサートに参加しているかのようです。また、今年2011年は朝比奈隆没後10年にあたります。この機会に再度巨匠の音楽に触れてみてはいかがでしょう。


録音:2001年9月24日
大阪ザ・シンフォニーホールにて収録

小林研一郎(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


EXTONレーベル第1弾となった記念すべきアルバムです。また、小林研一郎の代表作としてビッグセールスを記録した音源です。小林研一郎とチェコ・フィルの情感が見事にマッチングし、世界最高のチャイコフスキー第5番が誕生したのです。DSD録音初期の名録音盤です。


録音:1999年2月25、26日
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにて収録

ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
ミッシャ・マイスキー(チェロ)
ラース・アンダース・トムター(ヴィオラ)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


R.シュトラウス:
交響詩「ドン=キホーテ」
交響詩「死と変容」


アシュケナージがチェコ・フィル首席指揮者時代の名盤の一つ。盟友マイスキーと共に奏でるR.シュトラウスの世界。オーディオ面においてもチェロの美しさが際立ち同曲最高音質と絶賛されました。


録音:1999年10月7、8日
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにて収録

ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)


ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、第3番、幻想曲


アシュケナージが20年ぶりにショパンのセッション録音に取り組んだアルバムとして大きな話題となりました。巨匠による深みのあるサウンド、ショパンを熟知した音楽の内容。まさにこれぞショパン。至極のピアニズムが表現されております。


録音:2000年7月16、17日
フィンランド・クオピオ・ミュージックセンターにて収録

セルゲイ・エデルマン(ピアノ)


J.S.バッハ:
半音階的幻想曲とフーガBWV903
イタリア協奏曲BWV971
パルティータ第6番BWV830


高い評価を受けているセルゲイ・エデルマンのトリトン・レーベルへの第1弾アルバム。その音楽とともに高音質盤としても高い評価を受けているアルバムです。シングルレイヤーではさらに純度の高いピアニズムが楽しめます。


 

録音:2008年10月7-9日
富山・北アルプス文化センターにて収録

エド・デ・ワールト(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団


R.シュトラウス:
交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
交響詩「ドン・ファン」、「ばらの騎士」組曲


EXTONレーベルが誇る名録音盤の代表格。あらゆるフォーマットでリリースされ、音楽的、オーディオ的に高い評価を受け続けている音源です。重低音のオルガンから始まり、色とりどりのオーケストレーションが楽しめます。


録音:2005年3月11-15日
ヒルヴェルサム、MCOスタジオにて収録

ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団


ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
バレエ音楽「ミューズの神を率いるアポロ」


2008年度レコード・アカデミー賞管弦楽部門受賞音源です。このアルバムによってズヴェーデンは日本のクラシックファンの中で確固たる地位を築くことになります。超高精細に富んだ音が高品位録音によって収録されております。最高の音で最高の音楽。臨場感満点のアルバムです。


録音:2006年8月21-25日
ヒルヴェルサム、MCOスタジオにて収録

ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ&指揮)
パドヴァ管弦楽団


モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番、第20番


巨匠アシュケナージの充実を極めるモーツァルト・コンチェルトアルバムです。このアルバムは当時としては世界初となるDSDマルチ16チャンネル方式で収録され、アシュケナージ独特のタッチ、モーツァルトの純粋な世界を描き出しています。音楽の喜びがその音よりよく伝わる名盤です。


録音:2003年10月23,24日
ウィーン・コンチェルトハウスにて収録

マンフレッド・ホーネック(指揮)
ピッツバーグ交響楽団


マーラー:交響曲第1番「巨人」


ホーネック&ピッツバーグ響によるマーラーシリーズ第1弾アルバム。評論家の宇野功芳氏や吉田秀和氏などが大絶賛をし、話題となった音源です。ホーネックがこだわる細部の細部までが捉えられた高音質。新時代のマーラーが世に問われた驚異のアルバムです。


録音:2008年9月26-28日
ピッツバーグ、ハインツ・ホールにて収録

ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)


シューマン:
クライスレリアーナ
子供の情景
森の情景


アシュケナージが日本でセッション録音を敢行した名録音盤です。叙情的な美音、ドラマティックな表現、圧倒的な構成力、あらゆるシューマンの情景がこの1枚に凝縮されております。アシュケナージのピアニズムが具に感じ取ることが出来ます。


録音:2001年7月21-23日
富山・北アルプス文化センターにて収録

アレシュ・バールタ(オルガン)


J.S.バッハ:
トッカータとフーガ
「主よ人の望みの喜びよ」
「目覚めよ、と呼ぶ声あり」

ブラームス:
「わが心の切なる願い」
プレリュードとフーガ

リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ
フランク:前奏曲・フーガと変奏曲
ボエルマン:トッカータ メシアン:神はわれらのうちに


世界屈指の名ホール、チェコ・フィルの本拠地であるドヴォルザークホールに響き渡るオルガン・サウンド。最高のプレゼンス。究極のパースペクティブ。マルチ・チャンネルの究極のアルバムで絶賛されています。最高の音質、最高のオルガンサウンドをお楽しみ下さい。


録音:2001年6月1日
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにて収録

<収録曲>

1 モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」  
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 武藤英明(指揮)
2 J.S.バッハ:組曲第4番(無伴奏チェロ組曲に基づく)
ラデク・バボラーク(ホルン)
3 シベリウス:交響曲第2番 第1楽章
東京交響楽団 大友直人(指揮)
4 スーク:組曲「おとぎ話」より~2白鳥と孔雀の戯れ
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 ズデニェク・マーツァル(指揮)
5 チャイコフスキー:交響曲第5番 第3楽章
アーネム・フィルハーモニー管弦楽団+日本フィルハーモニー交響楽団
小林研一郎(指揮)
6 モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 第3楽章
清水和音(ピアノ)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
7 テレマン:ファゴットと通奏低音のためのソナタ 第4楽章
水谷上総(ファゴット)小倉貴久子(チェンバロ)
8 マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 第4楽章
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 ズデニェク・マーツァル(指揮)
9 J.S.バッハ:3声のインヴェンション(シンフォニア) 第11番
清水和音(ピアノ)
10 ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」第4楽章
東京交響楽団 飯森範親(指揮)
11 ドビュッシー/マハラ編:ロマンス
ラデク・バボラーク(ホルン)吉野直子(ハープ)


2007年よりエクストン・レーベルが提唱する「HQ-SACD」はよりマスターに近い音を収めるため、2chSACDの「非圧縮SACDハイブリッド・ディスク」を採用してきました。この仕様は、クオリティの高さにより同レーベルのみならず、他社も採用してゆき、大きく認知されてきております。このアルバムはその音を楽しむためのサンプラーで、あらゆる種類の音楽が収録され、SACDの音の純度を確かめることが出来るものです。この度ダイレクト・カット盤として登場となり、最上級のその上の音がお楽しみ頂けます。

 


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