










2009年一大シリーズ・プロジェクト エルガー交響曲・管弦楽曲シリーズ

Elgar's music touches me very deeply by it's sincerity and intensity, I feel it goes directly to my heart. As indeed many great composers, Elgar is known to have felt very insecure about his art, but there is no doubt that his unique contribution to music will stay with us forever.
7 June 2009 Vladimir Ashkenazy
エルガーの音楽はその率直さと強さによって、深く私を感動させてくれます。まるで、直接私の心に語りかけてくるようです。偉大な作曲家の多くがそうであったように、エルガーも自分の芸術について常に不安を抱えていたと言われています。しかし、疑う余地もなく、エルガーの行った、彼にしかできない音楽への貢献は永遠に我々とともにあるのです。
2009年6月7日 ウラディーミル・アシュケナージ
●Vol.1 2009年7月23日発売
交響曲第1番
【CD&SACD】EXCL-00027
¥3,000(税込)
●Vol.2 2009年8月21日発売
交響曲第2番
【CD&SACD】EXCL-00028 ¥3,000(税込)
●Vol.3 2009年9月18日発売
エニグマ変奏曲、序曲「南国にて」
【CD&SACD】EXCL-00029 ¥3,000(税込)
●Vol.4 2009年10月21日発売予定
威風堂々全曲 第1番~第5番、第6番(ペイン補筆完成版)、弦楽セレナード
【CD&SACD】EXCL-00030 ¥3,000(税込)
録音:2008年10月29日~11月14日 シドニー・オペラハウス、コンサート・ホールにて収録
※ カップリングは変更になることもございます。
全4作お買い上げのお客様にもれなく期間限定でプレミアムCDをプレゼント!!!
プレミアムCD エルガー交響曲・管弦楽曲シリーズ リハーサル風景CD
※ こちらのキャンペーンは2009年12月31日をもって締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。
イギリスとアシュケナージ、そしてシドニー響の濃密な繋がり。
英国情緒溢れるエルガーの美しい旋律に溶け合うシドニー響の豊潤なサウンドが聴ける。
2009年1月よりシドニー交響楽団の首席指揮者兼アーティスティック・アドバイザーに就任したウラディーミル・アシュケナージ。このコンビが取り組む最新録音は、エルガー交響曲・管弦楽曲シリーズ。
これは2008年秋に「コンポーザー・フェスティバル」と称したコンサートにおいて、エルガーの全曲演奏会を行ったもので、そのライヴ録音と、更にセッション録音を加えたものです。
英国情緒たっぷりのエルガーの美しい曲に非常に相性の良い、豊潤で柔らかいシドニー響の弦楽器アンサンブルの音色。そして、桂冠指揮者としてフィルハーモニア管において見事なリーダーシップを発揮しているアシュケナージならではの英国作品の構成力は聴き応え十分です。
アシュケナージとシドニー響の関係は、1970年代からすでに始まっており、ピアニストとしても、指揮者としても数多くの共演を行っています。当シリーズでは両者の信頼関係が存分に反映された演奏が繰り広げられています。
また、シドニーのシンボル、オペラ・ハウスを拠点とするシドニー響は75年以上の歴史を誇り、これまでオッテルロー、マッケラス、デ・ワールト、ジェルメッティなどが歴代首席指揮者をつとめ、ドラティ、ビーチャム、クレンペラーなどの名指揮者も愛した伝統のオーケストラです。現在、最高の円熟期にあるアシュケナージとの一大プロジェクトであるこのエルガー交響曲・管弦楽曲シリーズ。交響曲第1番、第2番、「威風堂々」(ペインによる第6番補筆完成版を含む全曲)、エニグマ変奏曲、「南国にて」等の珠玉の作品集を順次発売します。
シドニーと英国音楽~過去から現在へ
―― 安田 寛(ライナーノートより)
シドニー交響楽団
ウラディーミル・アシュケナージ 首席指揮者兼アーティスティック・アドバイザー
1932年設立。シドニーのランドマークであるシドニー・オペラハウスを拠点に、シドニーを中心に周辺都市を含めて年間100回の演奏会を行っている。欧米、アジアへのツアーを通じて、国際的な評価を獲得している。
シドニー交響楽団の歴代首席指揮者として、これまでユージン・グーセンス、ニコライ・マルコ、ウィレム・ヴァン・オッテルロー、ルイ・フレモー、チャールズ・マッケラス、スチュアート・チャレンダー、エド・デ・ワールド、ジャンルイジ・ジェルメッティなどが名を連ねており、さらにジョージ・セル、トーマス・ビーチャム、オットー・クレンペラー、イーゴリ・ストラヴィンスキーなどの歴史的な指揮者と共演している。ウラディーミル・アシュケナージが2009年から首席指揮者兼アーティスティック・アドバイザーに就任。シドニー交響楽団は新作の委嘱にも活発に取り組んでおり、最近ではブレット・ディーン、ロス・エドワーズ、アンドリュー・フォード、ゲオルゲス・レンツやリザ・リムなどの作品の初演を行っている。録音も活発に行っており、特にシドニー交響楽団の自主レーベルから、ベートーヴェンの交響曲、R.シュトラウス、シューベルト、グラズノフ、ショスタコーヴィチ、ラヴェルなどの作品のシドニー・オペラハウスでのライヴ録音を多数リリースしている。
New Release 8月21日発売!
ラフマニノフ:交響曲第2番、カプリッチョ・ボヘミアン
ラフマニノフ交響曲・管弦楽曲全集BOXより2曲を抜粋し、SACD盤として発売!2チャンネル非圧縮による高音質Hybrid盤でお楽しみください。
【CD&SACD】OVCL-00393 3,000円(税込)

好評発売中!
アシュケナージ
首席指揮者兼アーティスティック・アドバイザー就任決定記念盤!
ラフマニノフ交響曲・管弦楽曲全集BOX
歌劇「アレコ」からの管弦楽曲ほか、レスピーギ編による「音の絵」などの秘曲も収録された豪華交響曲・管弦楽曲全集。70歳をこえたアシュケナージが最高の円熟で聴かせる壮大なラフマニノフの世界です。
【CD】EXCL-00018 10,000円(税込)5枚組
録音:2007年10月31日‐11月22日 シドニー・オペラハウス、コンサート・ホールにて収録