RCA、デッカの2大ピアニストがトリトン・レーベルで更なる飛躍を遂げる。
1970年~80年代にRCAレーベルに録音を行い、アメリカで絶大なる評価を得ていたウクライナ出身のピアニスト、セルゲイ・エデルマン。これまでクラウス.P.フロール、ゲルギエフ、ユーリ・バシュメット、ブルネロなど著名演奏家との演奏を行ってきたにもかかわらず教育活動のため長らく演奏活動から離れていましたが、ついに本邦初アルバム「バッハ作品集」をリリース。エデルマン本人とピアニスト江崎昌子による話は聞きものです。
また、もうひとつはサティと吉松隆の作品を交互に収録したアルバム「クリスタル・ドリーム」のご紹介。パスカル・ロジェによるサティの演奏はデッカでの録音以来、約25年ぶり。更なる飛躍を遂げたロジェのフレンチ・ピアニズムについて、録音プロジェクトへの思いを担当プロデューサーが話しました。