2009年4月アーカイブ

ズデニェク・マーツァル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団



チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」



2005年に発売された交響曲第6番「悲愴」以来、高い評価を受けているマーツァル&チェコ・フィルによるチャイコフスキー交響曲シリーズ。2008年秋にルドルフィヌムで収録された最新録音、第3番「ポーランド」が当シリーズの完結盤として登場します。
チャイコフスキーのロマンティシズムが、チェコ・フィルならではのまろやかな音色と満ち溢れた生命力で彩られてゆきます。
マーツァルは優れた手腕でオケを導いており、夢見るような叙情と憂愁を歌うアンダンテはこの上なく優しく響き渡り、また躍動感のある推進力でこの第3番の演奏を特に際立たせています。
技巧的な木管のソロ、4楽章の複雑に絡み合う旋律など、細部まで緻密に練り込まれた演奏は聴くものの耳を離しません。これまでのシリーズを更に高みへと導く完結盤です。


録音:2008年10月2、3日
プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホールにて収録

本名徹次 (指揮)
オーケストラ・ニッポニカ



林 光:交響曲 ト調(1953)
入野義朗:小管弦楽のためのシンフォニエッタ(1953)
池野 成:ダンス・コンセルタンテ(1953)



EXTONが邦人作曲家シリーズを立ち上げます。演奏するのは日本を代表する作曲家、芥川也寸志の志を受け継ぎその名を冠にもつ「芥川也寸志メモリアルオーケストラ・ニッポニカ」です。これまで多くの日本作曲家の秘曲、秀曲を現代に蘇らし、大いに注目を集めてきました。指揮するのは当楽団音楽監督を務める本名徹次です。内外の現代音楽を積極的に取り上げ、邦人作曲家の伝道師として活躍をしております。
今回収録したのは、すべて1953年に東京交響楽団によって初演された曲です。当時のヨーロッパのスタイルであった、プロコフィエフやストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチのリズム、サウンドを垣間見せながらも日本作曲家の意欲や情熱を強く感じる作品たちです。林光の初の交響曲となる「交響曲ト調」はラジオ東京(現TBS)による委嘱。ハープやチェレスタも含む大規模な作品です。第2楽章を外山雄三は「こじんまりとしたブルックナー!」と評したそうです。入野義朗の「小管弦楽のためのシンフォニエッタ」は管楽器各1本ずつという小編成。斉藤秀雄によって初演されています。土俗的なリズムが展開される池野成の「ダンス・コンセルタンテ」。ラヴェルとストラヴィンスキーの影響が伺われます。今回は初演以来の再演となります。
このアルバムは2008年11月30日東京・紀尾井ホールにてのライヴ収録です。
この先、日本作曲家を取り上げる当シリーズをお楽しみにお待ち下さい。


録音:2008年11月30日
東京・紀尾井ホールにてライヴ収録

三好優美子(ピアノ)



1.聖歌 第463番/ハートソー:十字架の血にきよめれば
2.聖歌 第489番/デイヴィス:うきよのたから たのむべしや
3.林晶彦:平和を求める祈り
4.J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻よりプレリュード第1番
5.J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
6.
J.S.バッハ:目覚めよ、と呼ぶ声あり
7.ベートーヴェン:エリーゼのために
8.ベートーヴェン:パイジェッロの歌劇「水車小屋の娘」の二重唱「わが心はもはやうつろになりて」による6つの変奏曲
9.バダジェフスカ:乙女の祈り
10.メンデルスゾーン:春の歌
11.ショパン:夜想曲第2番
12.メンデルスゾーン:歌の翼に
13.リスト:愛の夢
14.シューマン:トロイメライ
15.
ブラーガ:天使のセレナーデ
16.ショパン:夜想曲第20番「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」(遺作)
17.ショパン:別れの曲
18.デュラン:ワルツ
19.聖歌433番/ブラッドバリー:いつくしみ深き主の手に



このアルバムは東京国立市にある滝乃川学園と言う福祉施設の教会に残るピアノが主役です。
鹿鳴館時代の1885年製造されたピアノで 日本に現存するアップライトピアノの中でも最古級のピアノ と言われております。
数年前まで教会の片隅で保管していたピアノを、市民のチャリティー募金で修復され、古き良き時代の温かい響きのするピアノとして蘇りました。
鍵盤中央にあしらわれた天使のレリーフから「天使のピアノ」と呼ばれるようになりました。
今回ピアノを演奏する三好優美子さんは定期的に「天使のピアノ」を使った演奏会へ参加し、楽器の特徴や性能にあった音楽表現を心得たピアニストです。
現代のピアノとは一味違う魅力を秘めた音色と楽器に込められた愛情を感じ取っていただける1枚です。


録音:2008年9月24-25日
 かながわアートホール

ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮) 
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
オランダ放送室内フィルハーモニー



ストラヴィンスキー:
ペトルーシュカ
プルチネルラ
管楽器のための交響曲



2008年第46回レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門を受賞したズヴェーデンの「春の祭典、他」(OVCL-00312) に続く、待望のストラヴィンスキー集第2弾がダイレクト・カット盤として登場です。
鋭く明晰なズヴェーデンの統率力で完璧に構築された演奏。弦楽器と管楽器、抜群の機能で織り成すリズムと和声の精緻さ、繊細な音質が冴え渡ります。
また音像と演奏の構造を的確に捉えた透明感のある録音が、圧倒的な音の実在感を示しています。
完全なるバランスを保ちながらも華麗なる色彩で縁取りされた音、劇的な一体感と高揚感で導くズヴェーデンの逸演。ぜひダイレクト・カット盤でお楽しみ下さい。


録音:2008年6月24-28日(ペトルーシュカ、管楽器のための交響曲)
2008年8月26-29日(プルチネルラ)
ヒルヴェルサム、MCOスタジオにて収録

 


商品の詳細はこちらから オクタヴィア・Web SHOPへ

オクタヴィア・インターネット・ラジオへ

録音案内

Design Works

チャレンジ・クラシック レーベルのご紹介