ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
ストラヴィンスキー:「春の祭典」「ミューズの神を率いるアポロ」
演奏を生み出すことにあくなき情熱と、徹底的な厳格性を持つズヴェーデン。極限まで一貫した厳しさでオーケストラを統率して奏でた「春の祭典」&「ミューズの神を率いるアポロ」が2008年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門賞に輝きました。
極彩色に満ちた音と音、鋭く切り込んでくる変拍子のリズムが、ズヴェーデンの設計図のもとに恐るべき完璧なバランスで織り成し、圧倒的な迫力で迫りくるその演奏は、まさに“完全無欠な狂気の世界”。その演奏を、高品位録音で定評のあるエクストンの、今現在で最もハイレベルな技術を駆使して作り込みました。超高精細に富んだ音を引き出した録音芸術。聴けば、鳥肌の立つような劇的な臨場感を伴ったストラヴィンスキーを体感できます。
今回は多くのリクエストの声にお応えして、マルチch入りのSACDハイブリッド盤での登場です!
録音:2006年8月21-25日
ヒルヴェルサム、MCOスタジオにて収録