2010年4月アーカイブ

ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
シドニー交響楽団



プロコフィエフ:交響曲 第1番 「古典交響曲」
         交響曲 第5番



アシュケナージとシドニー響によるプロコフィエフ・シリーズの第1弾の登場です。これまでエルガー交響曲・管弦楽曲シリーズ、ラフマニノフ交響曲・管弦楽曲全集などを発売し、好評を得てきた同コンビによる新シリーズがこの4月からスタートします。

2009年1月に首席指揮者兼アーティスティック・アドヴァイザーに就任したアシュケナージですが、シドニー交響楽団とはますます信頼関係を深めていることが演奏から窺えます。アシュケナージによるプロコフィエフの見事な構築力と、オーケストラの引き締まった音色。きらびやかで機能性に満ちたプロコフィエフの音楽を聴くことができます。


録音:2009年10月31日、11月2日
シドニー、オペラ・ハウス、コンサート・ホールにて収録

清水和音(ピアノ)
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
NHK交響楽団



ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
       楽興の時(ピアノ・ソロ)



清水和音のラフマニノフのピアノ協奏曲第3番がついに登場です。
清水が尊敬するアシュケナージの抜群のサポートを得て、清水本人にとって最も特別なレパートリーである同曲を渾身の演奏で繰り広げます。完全なるテクニック、確固たるピアニズムを聴くことができます。

清水の強い意欲、アシュケナージの同曲への深い理解と、そしてNHK交響楽団の機能性が見事なまでに融合し、ラフマニノフの勇壮で広大な響きを作り出します。

またカップリングにはラフマニノフの秀曲、「楽興の時」を収録。コンチェルトの演奏とは別の表情を見せ、深い響きを聴かせています。
現在の清水和音の魅力と情熱を語りつくす一枚です。


録音:2007年7月3日、東京・かつしかシンフォニーヒルズにて収録(ピアノ協奏曲第3番)
2009年4月20、21日 富山・北アルプス文化センターにて収録

つの笛集団



ネリベル:フランス組曲
プレトリウス:4本のホルンのためのテレプシコーレ舞曲集
真島 俊夫:ホルン・アンサンブルのための3つのエピソード
織田 英子:日本の童歌
ケルコリアン:ホルン六重奏曲
リュトゲン:ホルン四重奏曲 作品19
伊藤 康英:スパニッシュ・ホルン
東海林 修:ディスコ・キッド



在京オーケストラ、十数名のトップ・ホルン・プレーヤーで構成されるつの笛集団はフレキシブルな編成でホルン・アンサンブルの魅力、ホルンという楽器の音色の美しさとその多様性を長年アピールしてきました。今回、サード・アルバムになる「ホルン・スケッチーズ」が完成しました。四重奏から八重奏という編成でホルン・アンサンブルの醍醐味を堪能できます。ホルン独特のロマンティック音色が、遠近感溢れ立体的に響き渡る作品や邦人作曲家委嘱作品、知られざる名曲リュトゲンの四重奏という、多角的視点にたちにホルン・アンサンブルの魅力をスケッチしたアルバムです。


録音:2009年12月1-2日
かながわアートホール にて収録

小林 研一郎(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団



ドヴォルザーク:交響曲 第9番「新世界より」



チェコ・フィルの定期演奏会に 新世界交響曲で臨んだ小林。3日間のコンサートは、チェコ・フィルの定期としては異例の、スタンディングオベーションで観客を圧倒する成功となりました。
同曲の成功により、小林は真の意味で、チェコ・フィルからそして、プラハの聴衆から受け入れられた事になりました。本アルバムは、正にその事実を熱く伝えるドキュメントです。


録音: 2008年2月7-9日
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにてライヴ収録

小林 研一郎(指揮)
アーネム・フィルハーモニー管弦楽団



チャイコフスキー:交響曲 第3番「ポーランド」



小林 研一郎が4月9日に70歳を迎えることを記念して、EXTONにおいて特別リリースを行います。当CDは、小林のレパートリーの中でも最も人気を博しているアーネム・フィルとのチャイコフスキー・シリーズの続編。熱狂的な話題を呼んだ第5番、第6番「悲愴」に続く3番「ポーランド」です。
概してゆったりとしたテンポに、骨太の構成力による、小林ならではのチャイコフスキーを展開。100年以上の歴史をもつアーネム・フィルとの厚い信頼関係の下に豊潤で濃厚な音楽性による秀演を繰り広げます。


録音:2009年10月21-24日
アーネム、ムシス・サクルムにて収録

小林 研一郎(指揮)
アーネム・フィルハーモニー管弦楽団



チャイコフスキー:交響曲第4番



小林研一郎が4月9日に70歳を迎えることを記念して、EXTONにおいて特別リリースを行います。当CDは、小林のレパートリーの中でも最も人気を博しているアーネム・フィルとのチャイコフスキー・シリーズの続編です。
悲哀や激情といったこの曲の表情を最大限に表現した演奏。音楽的な配慮が細部まで十分に行き届いていることにより、チャイコフスキーの豊麗な魅力を存分に引き出しています。アーネム・フィルも小林のタクトにしっかりと導かれ、輝かしくも艶のあるサウンドを聴かせています。同曲については、これまで幾度も録音を行っている小林ですが、その経験による手ごたえを感じさせる逸演です。


録音:2009年10月21-24日 アーネム、ムシス・サクルムにて収録


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