2012年2月アーカイブ

宮本益光(バリトン)

アンサンブル・クラシカ
ロマーノ・プッチ(フルート)
ファビオ・スプルッツォラ(ギター)
イヴァーノ・ブランヴィラ(クラリネット&マンドリン)


グルック:おお、この優しい情熱の

ベルリーニ:
激しい希求
優雅な月よ
清らかな女神 (インストゥルメンタル)

ドニゼッティ:
一粒の涙
私は家を造りたい

ヴェルディ:
寂しい部屋で
乾杯

プッチ:地中海のアヴェマリア

トスティ:
最後の歌

ガスタルドン:禁じられた歌

デンツァ:妖精の瞳

レオンカヴァッロ:朝

武満徹:小さな空

モーツァルト:カンツォネッタ(歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より)

加藤昌則/詩・宮本益光:もしも歌がなかったら


日本を代表するオペラ歌手であり、オペラの日本語訳や執筆、教育者としてマルチな活動と人間性でファンを魅了する宮本益光のEXTONデビュー盤の登場です。「碧のイタリア歌曲」と題してイタリアの代表的な美しいメロディ溢れる歌曲をライヴ収録。宮本益光ののびやかで色気のある歌声が、多くのファンを虜にしてきましたが、イタリアを思わす空の碧さのもと今回も存分に堪能できます。また、今回伴奏を務めるアンサンブル・クラシカは、ミラノ・スカラ座管弦楽団の首席フルート奏者として活躍していたロマーノ・プッチが結成した団体です。さらにボーナス・トラックには宮本益光のメッセージを収録。熱い想いが詰まったアルバムとなりました。


収録:2011年1月16日
東京、ハクジュホールにてライヴ収録

安永徹(ヴァイオリン)
市野あゆみ(ピアノ)


ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ
第1番
第2番
第3番


名コンビ安永徹・市野あゆみによるキャニオン・クラシックスよりリリースされてきたベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集が、EXTONより再リリースされます。今回は初出音源となる初期のヴァイオリン・ソナタが収録。長年培ってきた伝統ある真のベートーヴェンの音楽を、妥協なき解釈で表現。完璧な技術、深みのある音楽観とで、同曲の中で最高峰の演奏となっております。今回はSACDハイブリッド盤としてリリースです。


収録:1994年
フィンランド他にて収録

粟田口節子(クラヴサン)


モーツァルト:クラヴサン・ソナタ
ハ長調 K6
ニ長調 K7
変ロ長調 K8
ト長調 K9


現在では第1番から第4番の「ヴァイオリン・ソナタ」として知られるこれらの曲集。厳密には「ヴァイオリン伴奏でも演奏できるクラヴサン・ソナタ」として当初出版されました。このアルバムは、当時の出版譜とオリジナル譜を使用し、これらの当初の姿を現したともいえるクラヴサン独奏による収録です。幼少のモーツァルト、1763年-1766年(7-10歳)パリ・ロンドン旅行の際にパリで作曲、出版されたこれらの楽曲。すでに天才を証明する完成された姿の作品群、ここに天才の原点を聞くことが出来るといっても過言ではないでしょう。また当時のフランス様式の楽器を使用した粟田口の演奏は、まさにモーツァルトがクラヴサンのためにこの曲集を書き上げた証明ともいえるでしょう。


収録:2011年9月13-15日
埼玉、コピスみよしにて収録

飯森範親(指揮)
山形交響楽団


ブルックナー:交響曲 第6番


好評を得ている飯森&山響のブルックナー・シリーズ、地元の定期演奏会で年に一曲取り上げ、2011年度は第6番を選曲しました。その演奏会直後に組まれたセッション・レコーディングがこのアルバムです。約60人の編成とは思えないほど充実したブルックナーサウンドは、飯森と山響が確立したブルックナー演奏の新境地。過去3番から5番の演奏体験から得た彼らの成果はこの6番においてさらに深化、磨きぬかれた一点のくもりもない音楽として鳴り響きます。大自然の澄みきった大気と息吹を感じさせます。


収録:2011年4月25-26日
山形テルサホールにてセッション収録


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