2011年11月アーカイブ

[Disc 1]
マーラー:交響曲第1番「巨人」

[Disc 2]
マーラー:交響曲第5番

[Disc 3]
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ、プルチネルラ、管楽器のための交響曲

[Disc 4]
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番

[Disc 5]
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番、第24番

[Disc 6]
ブルックナー・イン・カテドラル

[Disc 7]
ラヴェル:ピアノ・ソロ作品全集より

[Disc 8]
Monumental ~ ベートーヴェン:ピアノソナタ全集 vol.1より

[Disc 9]
impressions ―ドビュッシー作品集―

[Disc 10]
クラリネッテン・ウィーン&ベルリン

[Bonus Disc]
プロコフィエフ:交響曲第2番 ニ短調 作品40(※仕様はCDとなります)


 

オクタヴィア・レコードの名アーティストのSACD盤を10枚組BOXで発売します。今大人気のインバルのマーラー5番をはじめ、レコード芸術の吉田秀和氏の連載「之を楽しむ者に如かず」で大絶賛を受けたホーネックのマーラー1番や、レコード・アカデミー賞を受賞したズヴェーデン指揮のストラヴィンスキー「春の祭典」の続編「ペトルーシュカ」、またマルチ・サラウンドによる音響でオーディオ・リファレンスとしても重宝されているバボラークの「ブルックナー・イン・カテドラル」等、充実のラインナップを揃えました。優秀録音アイテム、豪華アーティストによる圧倒の演奏、全ての側面からスペシャルなBOXです。

さらに、アシュケナージによる演奏の未発表音源のボーナス・ディスク(通常CD)付です!


 

 

ラデク・バボラーク(ホルン)
マルチナ・バチョーヴァ(ヴァイオリン)
チェコ・ホルン・コーラス
アレシュ・バールタ(オルガン)
ミロシュ・ボク(指揮) ※第9番のみ


ブルックナー / ボク編:
交響曲 第9番 第1楽章
交響曲 第8番 第3楽章


 「チェコ内の最高のホルン奏者を集めた、高い音楽性とクオリティを持った最高のアンサンブル」

バボラークが自信を持って言い放つ当最新アルバム。チェコの歴史ある都市、モストの教会においてゴシック・オルガンを使用し、ブルックナー長い歴史の中で培われ、世界中の演奏家たちに今なお影響を与え続けているチェコ・ホルンの伝統的なアカデミーの中で育った奏者たちによるアンサンブル。名実ともに世界一のホルン奏者、バボラークを筆頭に、チェコの主要オーケストラから集った精鋭たちによって構成されています。今回は交響曲に主眼をあて、後期の大作、第8番と第9番の中から2つの楽章をチョイスしました。第9交響曲からは第1楽章、そして第8交響曲から第3楽章アダージョの2つですが、まるで一つの交響作品のように聞こえます。教会の大オルガンとホルン合奏による第9交響曲第1楽章の大伽藍を経て、清澄なヴァイオリンの調べとコントラストさせたバボラークのソロによる第8交響曲のアダージョは、まさに前作に続く、神々の音楽です。マルチサラウンドで収録されたこのアルバムは、三次元的な神々しいブルックナー・サウンドをオーディオ的にもお楽しみいただけるアイテムです。前作の衝撃的感動をさらに上回る、音楽ファン、オーディオ・ファン双方に垂涎のアルバムです!


 

 

小林美樹(ヴァイオリン)
飯守泰次郎(指揮)
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
小林有沙(ピアノ)


ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77

プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 作品94


 目の覚めるような確かな技巧、また心を抉る驚くほどの表現力によって、醸し出されるロシアン・プログラムです。

ショスタコーヴィチでは飯守泰次郎指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の抜群のサポートを得て、温度感満点のライヴの盛り上がり。

またプロコフィエフのソナタ第2番では実姉である有沙とぴったりと息のあったフレッシュさ。両曲とも恩師パヴェル・ヴェルニコフによる究極のロシア的演奏を繰り広げ、日本人の演奏とは考えられない表現の幅で聴くものを揺さぶります。


2011年4月29日 東京オペラシティ・コンサートホールにてライヴ収録(協奏曲)
2011年8月16-17日 かながわアートホールにて収録(ヴァイオリン・ソナタ)

バルトーク/平野公崇編:ブルガリアのリズムによる6つの舞曲(「ミクロコスモス」より)
グラズノフ:サクソフォン四重奏曲
チャイコフスキー/平野公崇編:「四季」より 1月、4月、7月、10月、12月
ドヴォルザーク/平野公崇編:ユモレスク
リムスキー=コルサコフ/平野公崇編:熊蜂の飛行


日本を代表するサックス奏者、平野公崇が遂にサックス四重奏団を結成しました。その名も「ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット」。メンバーは各世代を代表する名手たちで、 平野のもとこれまでの概念にとらわれないようなボーダーレスのカルテットを目指しています。
これまでのサクソフォン・カルテットにないような美しい音色から完璧なアンサンブル。定番中の定番であるグラズノフでは、絶妙なバランスとテクニックで聞くものを圧倒させます。グラズノフの真の音楽とサクソフォンの表現の限界へと迫るかのようです。 繊細で美しいチャイコフスキー。リズムと音楽の楽しさに満ちたバルトーク。 平野が編曲したクラシックの名曲たちをブルーオーロラ色に染め上げてゆきます。 サックス・カルテットのオモシロさが存分に詰まったアルバムが登場。 ぜひ、サックス・ファン以外にも聞いて欲しいアルバムです。

ミロスラフ・ケイマル(トランペット)
アレシュ・バールタ(オルガン)


バッハ:覚めよ、わが心よ、喜びをもて BWV.441
テレマン:トランペット協奏曲 ニ長調
ルイエ:ソナタ ト短調、ヘンデル:アリア、オンブラ マイ フ
モーツァルト:われらのためにお祈りください KV108
ネルーダ:トランペット協奏曲 変ホ長調
シューベルト:アヴェ・マリア


20世紀後半のチェコ・フィルにとって、ティルシャル=ケイマルという2枚看板がオーケストラのサウンドを築いたことは有名です。数々の名盤であの輝かしいサウンドを彩ったケイマルも、退団後ソリストに転身し、70歳を迎える現在でもその存在は他では得られない人気を博しています。

 本アルバムはそのケイマルの「今」を伝えるものとなり、確かに一時期の最盛期を過ぎた今でも楽器と年令を考えると世界的に見ても稀な健在ぶりで、これらトランペットの名曲を奏でます。

 勝手知ったるルドルフィヌムに響き渡るケイマルのサウンドからはきっと往年のチェコ・フィルで見せた咆哮が蘇ります。また本盤では、バロックの協奏曲を真っ向から捉え、多少前時代的とも思える表現ながら、冴え渡る音の魅力を前面に聴かせています。


録音:2011年8月24-25日 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにて収録

 

シベリウス:悲しきワルツ 作品44-1
シューマン:子供の情景 作品15より
「見知らぬ国と人々について」、「不思議なお話」
「トロイメライ(夢)」、「眠っている子供」、「詩人は語る」
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466~第2楽章
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 K.271「ジュノム」~第3楽章
シベリウス:5つのロマンティックな小品 作品101
「ロマンス」、「夕べの歌」
「抒情的な情景」、「ユモレスク」
「ロマンティックな情景」
チャイコフスキー:ハープサルの思い出(3つの作品)作品2
「白の廃墟」、「スケルツォ」、「無言歌」

<ボーナス・トラック>
ラフマニノフ:ヴォカリーズ(オーケストラ版) 作品34-14


現代最高のピアニストである巨匠アシュケナージ。オクタヴィア・レコードは、2000年以降、巨匠によるピアノ演奏の数々の新録音を手がけてきました。

10年の時を経て、これまでの名盤から、特に人気の高い珠玉の逸品をセレクトし、一枚のCDにまとめた大変お得なアルバムの登場です。

モーツァルト、シベリウスを始め、アシュケナージ自身がこよなく愛する作曲家による作品ばかりで、円熟の巨匠にしか出せない音色、ニュアンス、味わい深い至極の音楽。

必携の一枚です。

モーツァルトの協奏曲は弾き振りです。

 アブデル=ラーマン・エル=バシャ(ピアノ)


J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV846-869


近年来日も多く、ピアノ界の新たな巨匠として注目を集めている名手エル=バシャ。「とにかく美しい!」と絶賛される音色と、
超絶的に完璧なテクニックで、2011年1月にリリース以来、
大きな話題になっているのが、最新録音のバッハです。
特に今回は、エル=バシャ自身の強い希望によりベヒシュタインD-280を使用。深みと強いコントラストを有する楽器によって、「現代のバッハ像」を構築しました。
レコード芸術特選盤にも選ばれたこの深遠な世界観-ダイレクト・カット盤でぜひお楽しみください。


録音:2010年10月29,30日、11月1,2日
埼玉・秩父ミューズパークにて録音

フランティシェク・ホスト(チェロ)
イルジー・フデッツ(コントラバス)


ルカーシュ:ロンド、3つのセレナーデ
ボッケリーニ:チェロとコントラバスのためのソナタ ハ長調
メヌエット 作品13-5
ハイドン:バリトン二重奏
プレイエル:主題と変奏 ト長調
クープラン:「趣味の融合」(新しいコンセール)第13番
フェッシュ:ソナタ イ短調 作品13-6
シュナイダー:プレスト
ヴィオッティ:スケルツァンド ニ長調
サナヴィア:インタリュード


EXTONのオーディオ・アイテムの代表格である「プログレッシヴ・デュオ」。常に最先端の録音技術とともに歩んできたデュオ・ディ・バッソ。DSDでとらえた見事な低弦楽器のデュオをダイレクト・カット盤でお楽しみください。 


 

録音:2002年7月4-6日
プラハ、聖ミヒャエル堂にて収録

 

エリアフ・インバル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


 マーラー:交響曲第5番


 

都響とのマーラー全集シリーズが進行中のエリアフ・インバル。現在音楽監督を務めるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団とマーラー:交響曲第5番が2011年3月にリリースとなり、大きな話題となりました。
80年代、フランクフルト響との全集で、マーラー指揮者として決定づけたのも、この第5番。チェコ・フィルもまたマーラー演奏については独自の伝統をもち、今回の録音からはマーラーに対する違った感性の対峠から生まれた、ゆるぎのないマーラー像が聴きとれます。
録音は、世界屈指の音響を誇るプラハ、ドヴォルザークホール。このホールを知り尽くしたEXTONチームによる脅威のマラ5をぜひダイレクト・カット盤でお楽しみください。


録音:2011年1月20-21日 
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにて収録 

 


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