octavia: 2009年7月アーカイブ

2008年にラフマニノフ交響曲・管弦楽曲全集BOXを発売したアシュケナージとシドニー交響楽団。同コンビが今年リリースするのは英国情緒溢れる珠玉の名曲を多数残したエドワード・エルガーの交響曲・管弦楽曲シリーズ。イギリスで指揮者としてのキャリアを築き、世界各国のコンサートでエルガー作品を取り上げているアシュケナージ。また75年前の創立から英国人指揮者と密に関係を持ってきたシドニー交響楽団により、エルガーの気品溢れる演奏が繰り広げられます。第1弾となるのは交響曲第1番。Vol.1ではオクタヴィア・レコードのディレクターによる録音時のお話やアシュケナージの音楽について語ります。

 Jul_2009 EXTON RADIO CH1 Vol_1

膨大な名レコード・カタログを持つエリアフ・インバルが、史上初のベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」をリリース。近年ではテンポの速い、斬新な「新しい」手法を用いられた演奏が流行っている傾向があるようですが、この演奏では冒頭から重厚感溢れる概してゆったりとしたテンポで演奏されており、ぜひお聴きいただきたい「昔懐かしい」演奏です。Vol.2では、当社営業スタッフを交え、インバルの「英雄」についてお話してゆきます。

 Jul_2009 EXTON RADIO CH1 Vol_2

ウィーン・フィルの名コンサート・マスターとして活躍したヘッツェル氏の名盤、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集がSACDハイブリッド盤で甦ります。この録音の約5ヶ月後に事故死したヘッツェル氏。最初で最後の録音となった当CDでは、染み入るようなブラームスの旋律が響き渡ります。当時ディレクターとしてポニー・キャニオン在籍中に録音に携わった江崎友淑が、ヘッツェル氏の人物像や、録音中のエピソードを語ります。

 Jul_2009 EXTON RADIO CH1 Vol_3

長い期間にわたる関係が築き上げた豊かな音色 約40年以上の関係を保つ指揮者の秋山和慶と東京交響楽団による最新アルバム「ブラームス:交響曲第1番、ドヴォルザーク:謝肉祭」を発売。日本のオーケストラならではの魅力、録音場所であるオペラシティ・コンサート・ホールでの収録について、オクタヴィア・レコードのスタッフでお話を進めてゆきます。。

 May_2009 EXTON RADIO CH1 2009.6_Vol.4

日本フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者となったアレクサンドル・ラザレフによる、プロコフィエフ全曲演奏会第1弾のライヴ盤、プロコフィエフ交響曲第1番「古典交響曲」・第7番が発売。日本フィルの首席コントラバス奏者、高山智仁さんにインタビューを行い、練習でのエピソードや、素顔のラザレフについて語っていただきました。

 May_2009 EXTON RADIO CH1 2009.6_vol.3

20年ぶりに楽壇への復活を果たした実力派ピアニスト、セルゲイ・エデルマンの第2弾「シューマン:ピアノ協奏曲、幻想曲、アラベスク、交響的練習曲」が6月にリリース!圧倒されるほどのドラマティックな演奏と、筋金入りのロシア・ピアニズムを展開してゆきます。ここではエデルマンに直接インタビューを行い、これまで共演してきたアーティストとのエピソードや、今後の録音についての話を伺いました。お楽しみください。

 Jun_2009 EXTON RADIO CH1 2009.6_vol.2

「英雄の生涯、他」のリリースで、怒涛のオーケストラの機能美や金管の咆哮を見せつけたホーネック&ピッツバーグ響が、待望のマーラー:交響曲第1番「巨人」を発売しました。絶妙な美しさが伴った強弱のバランス、メリハリの効いた演奏、またウィーン出身のホーネックがこだわった「ウィンナ・ワルツ」を意識した第2楽章のリズムなど、必聴もののタイトルです。プロデューサーの江崎友淑によるお話をお楽しみいただけます。

 Jun_2009 EXTON RADIO CH1 2009.6_vol.1