octavia: 2012年9月アーカイブ

エリアフ・インバル(指揮)

東京都交響楽団


ショスタコーヴィチ:交響曲第4番


シリーズ第1弾としてリリースされた交響曲第5番は、「並み居る名盤の中でもその最高峰の演奏である」として高い評価を受けました。その第2弾はショスタコーヴィチの交響曲の中でも最大編成を要し、悲運の交響曲とも言われる第4番です。今年の3月に行われた当ライヴは、各評論家や各紙で大絶賛を受けすでに大きな話題となり、ライヴ盤が強く待ち望まれていました。評論家の中では「過去最高の第4番の録音となるだろう」と大きな期待が寄せられています。当録音においても、演奏会で聴かれた、インバル&都響ならではの美感が守られており、驚異のアンサンブルが聞かれます。細部に宿るショスタコーヴィチの魂をインバルは自由に開放させ、見事なコントロールで聴衆へと伝えます。また、フルート6人、ホルン8人など大編成オーケストラならではのパワフルなサウンドは圧巻です。インバルがこのオーケストラを激しくドライヴさせますが、美しさは保ち続けており、音楽の頂点まで輝かしさと美感と音楽のエネルギーが共存します。当コンビの好調ぶりが伺える最高峰の演奏です。


収録:2012年3月23日、東京文化会館にてライブ収録

 

 

アブデル=ラーマン・エル=バシャ(ピアノ)


シューベルト:
即興曲集 D.889(作品90)
即興曲集 D.935(作品142)


 日本でも人気の高い名手、アブデル=ラーマン・エル=バシャの最新盤はシューベルトです。今まで、ショパン全集やベートーヴェン全集、ラヴェル全集など輝かしいディスコグラフィーを誇るエル=バシャの中において、シューベルトは録音にはあまり取り上げてきていなかったのですが、とりわけ大事にしてきたレパートリーでした。コンサートでは何度も取り上げ、その美しい世界とタッチで聴くものを虜にしてきました。

過去の偉大なピアニスト達以上の美しいシューベルトの世界。卓越した技術と感性豊かであり、現代的な洗練された流麗な即興。それがエル=バシャのピアニズムであります。前作の「バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻」同様、使用しているピアノは、ベヒシュタインD-280です。バッハの際でも高い評価を受けた音色感。「自分の音楽表現するには最適なピアノ」という本人が語るように、陰影ある音色と深みのある響きはシューベルトの世界でも大いに発揮されています。現代の最高峰のピアニストといっていい名手による名曲集をぜひお聞きください。


収録:2012年5月7、8日横浜・かながわアートホールにて収録

ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット

平野公崇(ソプラノ)
田中拓也(アルト)
西本淳(テナー)
大石将紀(バリトン)


J.S バッハ(平野公崇編):
トッカータとフーガ
平均律クラヴィーア曲集第1巻より、第1番プレリュード、第17番プレリュード&フーガ
平均律クラヴィーア曲集第2巻より、第1番プレリュード&フーガ
コラールプレリュード「いざ来たれ、異国の救い主よ」
コラール「私はあなたを呼ぶ」
「マタイ受難曲」よりアリア「憐れみ給え、わが神よ」
G線上のアリア
主よ、人の望みの喜びよ
ゴルドベルク前奏曲より、アリア、第7、16、19、26、30変奏曲


昨年サックス界を驚嘆させたサックス四重奏団がデビューしました。平野公崇率いる「ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット」。デビューコンサートとともに発売されたデビュー・アルバムは定番のグラズノフなどの見事な演奏と完成度で一気にその名を知られるとことなりました。その団体がセカンド・アルバムに選んだテーマは「J.S.バッハ」。平野公崇がソリストとしても重要としてきた作曲家です。この団体の異常なまでの表現力の幅が圧倒的に展開されます。クラシックアプローチによる「トッカータとフーガ」ではそのテクニックは圧倒的であり、「ゴルトベルク」や「主よ、人の望みの喜びよ」では、即興を織りまぜてハーモニーの色彩は無限大です。サックス4本の「G線上のアリア」は極上の美しさです。そしてすでにアンコールピースとして定番となりつつある「プレリュード」は興奮度満点です。サックスのサウンドとバッハの響きはこれ以上ない広がりを創ります。この団体でないと体験できないバッハが満載です。サックスファンだけでなく、多くの人を熱狂させることでしょう。

 

 

ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


ベートーヴェン:
「エグモント」序曲
「アテネの廃墟」序曲
「シュテファン王」序曲
序曲「献堂式」
「コリオラン」序曲
「プロメテウスの創造物」序曲
「フィデリオ」序曲
「レオノーレ」序曲 第3番
序曲「命名祝日」


ノイマン&チェコ・フィルによるベートーヴェン序曲集がリマスタリングを施され、エクストン・ラボラトリー・ゴールド・ラインシリーズで再登場。巨匠ノイマンが得意とし、また大事にしてきたレパートリーの一つであるベートーヴェン。SACD化から6年の歳月を経て、更なる進化を遂げての登場です。


収録:1994年2月、3月、4月 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザークホールにて収録

※本盤は弊社Webショップの25%オフセールの対象外です。

ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ&指揮)

パドヴァ管弦楽団


モーツァルト:
ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453
ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.486


発売当時、オーディオ的にも音楽的にも高い評価を得たアルバムが、エクストン・ラボラトリー・ゴールド・ラインで登場です。アシュケナージの奏でる美しいピアノの音色、その演奏を支えるパドヴァ管の名演。両者の深い信頼関係があるからこそ実現した音世界が眼前に広がります。


収録:2003年10月23、24日 ウィーン・コンツェルトハウスにてライヴ収録

※本盤は弊社Webショップの25%オフセールの対象外です。

デュオ・ディ・バッソ


ルカーシュ:ロンド、3つのセレナーデ

ボッケリーニ:チェロとコントラバスのためのソナタ ハ長調

メヌエット 作品13-5

ハイドン:バリトン二重奏

プレイエル:主題と変奏 ト長調

クープラン:「趣味の融合」(新しいコンセール)第13番

フェッシュ:ソナタ イ短調 作品13-6

シュナイダー:プレスト

ヴィオッティ:スケルツァンド ニ長調

サナヴィア:インタリュード


 エクストン・ハイブリッド・ラボラトリー・シリーズとして発売され、その音質が大きく評価されたオリジナル盤がそれから10年の時を経て、ゴールド・ラインシリーズに登場です。チェロとコントラバス、低弦楽器の名手2人による名演の魅力を更に引き出すマスタリングを施し、音質にも更に磨きをかけての再登場です。


 収録:2002年7月4-6日 プラハ、聖ミヒャエル協会にて収録

 ※本盤は弊社Webショップの25%オフセールの対象外です。


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